2021/06/15

「自転車はゆっくりと地球を滅ぼす」ヨーロッパ輸出入銀行取締役が熱弁

 



















クロスフィットとは直接関係ないけど、クロスフィット仲間がシェアしてたポストがあまりにも面白かったので、勝手に翻訳します。

自転車はゆっくりと地球を滅ぼす。

ヨーロッパ輸出入銀行取締役がこう語り、エコノミストたちを考え込ませた。

「サイクリストは国家経済にとって悪夢のような存在だ。彼は車を買わない。車を買うためのローンも組まない。自動車保険だって払わない。ガソリンは買わないし、車のメンテナンスや修理のための金も使わない。有料駐車場にさえ金を払わないのだ。事故も起こさない。高速道路の建設も要求しない。それに彼は太らない。健康な人々というものは国家経済に必要ではないのだ。彼らは薬を買わない。病院に通うこともない。国家のGDPに何ら貢献しない連中なのだ。
それに引き換え、1店のマクドナルドは最低でも30人の雇用を創出する。10人の心臓病専門医、10人の歯科医、そして10人の栄養学者及びダイエット専門家だ。それに加えて、レストランで働く従業員がいることは言うまでもないだろう。
我々は慎重に選択しなければならない。自転車か、それともマクドナルドか?」

追記:ウォーキングはさらに罪が重い。歩行者は自転車さえ買わないからだ。

2021/06/14

筋トレ101 筋トレを始める人に「これだけ知っていれば大丈夫」、「今さら人に聞けない」話をまとめた電子本

 












Kindle版: https://www.amazon.co.jp/dp/B0976N49S6/


はじめに

筋トレを(も?)やってみようという人は多いですが、その目的は様々です。ある人は健康のため、ある人はダイエットのため、ある人は夏に向けてかっこいいボディーを作り上げるため、ある人は専門とするスポーツの補強運動として、1人1人が別々の理由から筋トレに取り組んでみようと思い立ちます。


それぞれの目的について筋トレは効果があるか? という命題については多くの研究がされてきました。ある研究は筋トレに○○の効果はあるとし、別の研究はそれを否定し、結論は必ずしも1つではありません。

どの結論を選ぶのもあなた次第です。その是非を問うのは本書の目的ではありませんし、私の手に負いかねる問題です。

それでも、何はともあれ、「自分も筋トレを(も?)やってみよう」と思い立った人は、あるいは専門分野ではベテランかもしれませんが、筋トレに関しては知識があまりないかもしれません。


本書はそんな人に「これだけ知っておけば大丈夫」、「だけど今さら人に聞けない」、そんな筋トレに関する基礎知識を分かりやすく説明したものです。


目次


筋トレ101 その1:フリーウエイトとトレーニングマシンのどちらを選ぶ?

筋トレ101 その2:ベンチプレスとチェストプレスはどう違う?

筋トレ101 その3:「筋トレビッグ3」はなぜビッグ?

筋トレ101 その4:筋トレはメンタルにも効く?

筋トレ101 その5:究極の腕立て伏せ — Impossible Push-Up とは?

筋トレ101 その6:自重筋トレでのメリットとは?

筋トレ101 その7:プランクで体幹を鍛えると、どんな良いことがある?

筋トレ 101 その8:超回復と分割法とは?

筋トレ101 その9:単関節運動か、複合関節運動か?

筋トレ101 その10:ダンベルを持つなら片腕か両腕か?

筋トレ101 その11:ダンベルで何が鍛えられる?

筋トレ101 その12:ダンベルを買うならどうやって選ぶ?

筋トレ101 その13:速く走るにはスクワットよりヒップスラスト?

同じものがNoteにも300円ぽっきりであります。

https://note.com/gokakutani/n/nb1f77dbcd76d

2021/06/02

フロリダ州知事がトランスジェンダーのアスリートの女性スポーツ競技参加を禁ずる法案に署名。クロスフィットはどうなる?



 6月1日、フロリダ州知事がトランスジェンダーのアスリートの女性スポーツ競技参加を禁ずる法案に署名しました(https://www.newsweek.com/florida-becomes-seventh-state-ban-transgender-athletes-girls-sports-desantis-signs-bill-1596535)。正確には、州内の教育機関が主宰するスポーツ競技の女性部門に参加するには、出生時には性別学的に女性であったという証明(出生証明書やパスポートの提示)が求められます。

同様の法律はアラバマ、アーカンソー、アイダホ、ミシシッピ、テネシー、そしてウェスト・バージニアの州にも存在し、フロリダ州は全米でも7つ目のトランスジェンダーの女性スポーツ参加を禁止する州になりました。

背景には生物学的には男性であるか、あるいはかつてそうだったアスリートが女性のスポーツ競技で優位になる事例が相次いだことがあります。最近ではコネクティカット州高校陸上競技大会で女子短距離系種目の1,2位をトランスジェンダーが独占したことが話題になりました(https://apnews.com/article/ct-state-wire-north-america-gender-identity-connecticut-sports-dcbca5cf940548628dba351f6c91bcd9)。 

政治的な背景も見逃せません。上に挙げた7州はすべて共和党の支持基盤であり、保守的な土地柄で知られています。民主党優位のいわゆる「リベラル」な州は、LGBTQへの人道的配慮を求める声が強く、このような法律が成立する余地は現在のところありません。

しかし、今回のフロリダ州での法案を支持した層は男女平等と公平をその理由に挙げています。生物学的に男女には体力差があることは明白ですので、スポーツの世界でトランスジェンダーが優位に立つことは、女性がスポーツに参加する権利を迫害するものだ、という主張です。実際のところ、高校生アスリートが大学のスポーツ奨学金を得るためには公式大会での実績が欠かせません。上記のコネクティカット州の大会3位以下に入賞した女子選手はそうした機会を不当に奪われた、と感じたとしても不思議ではありません。

クロスフィットは2019年のクロスフィットゲームズからトランスジェンダーの競技参加を認めています(https://www.them.us/story/crossfit-games-trans-policy)。

現在のところ、クロスフィット競技の女性部門でトランスジェンダーが活躍した事例はあまり聞いたことがありません。しかし、今後はそのようなケースが起きる可能性は大いにあります。ただでさえ、オリンピック・リフティングなどのパワー系種目では男女差が大きいことは言うまでもないからです。

あなたが表彰台を狙うレベルの女子選手だったとして、3人のトランスジェンダーが自分の上位にいたらどう感じるか?

クロスフィット・オープンで次のラウンドにもう少しで進めるレベルだったとして、自分の上位に生物学的には男性のアスリートがいたらどう感じるか?

今どき、LGBTへの差別意識を持っている人は少ないでしょうし、もし偏見を持っていたとしても、少なくともそれを表に出す人はさらに少ないでしょう。

しかし、自分が不利になっても、他人の存在を尊重することができるか? 我々が問われているのはそこだと思います。