2020/05/18

"New Normal" で再開したクロスフィットはこうなる(かもしれない)

世界各地で閉塞状態に緩和の動きが見られるようになりました。2か月かそれ以上の期間に渡って閉鎖されていたクロスフィットのボックスも徐々に再開された、あるいは再開の目途がついてきたことが報道されています。

しかしながら、再開されたボックスに戻ったとしても、そこは以前とまったく同じ場所になるというわけにはいきません。

再開したボックスに戻ったら、こんな変化があるだろうから、心の準備をした方がいいよ、と予想する記事をクロスフィットの専門サイト『Barbend』が掲載しています。各地のボックスオーナーたちに尋ねた話をまとめた、ということです。

https://barbend.com/crossfit-gym-reopening-changes/

以下、抄訳(超訳?)です。大体は私も同意する内容です。

1.会費が値上げされる。

閉鎖された期間、ボックスはどこも大きな経済的打撃を受けました。何しろ、会費が入らないのに、家賃や電熱費などの固定費用だけは出て行ったわけですので。それを挽回しようにも、再開直後にどっと新規入会者が入ってくるとは考えにくいです。
そうなると既存会員に協力してもらうしかありません。

それにクラスを少人数制にするとなると、クラスの数を増やすことになり、それはそのまま人件費が増えることにもつながります。コーチのほとんどは時間給だからです。


2.個人レッスンの時間が増える

多くのボックスが再開直後はグループクラスをやらないか、少人数にするか、あるいは個人レッスンのみで行うとしています。それはオーナーの判断であるときもあり、あるいは法的な制限である場合があります。


3.オンライン・クラスは継続される

閉鎖期間中、多くのボックスはZoomなどでオンライン・クラスを提供してきました。これらは再開後も継続するとしているボックスが多いそうです。メンバーからすると選択肢が増えるということになりますし、ボックス側からするとクラスの参加人数を分散させることができます。


4.以前より体力が落ちている

閉鎖以前の自分をイメージしてボックスに戻ると、体力やスキルが落ちていることに愕然とするかもしれません。できないだけならいいですが、無理をしたら怪我のもとです。まずはペースや重量をスケールダウンして始めた方がよいでしょう。



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