ボックスが閉鎖している間、Zoomとかでオンライン・クラスをしている所は多いと思います。
それと同じことを、軍隊の勧誘員が高校の体育館を借りてやってるって話です。
Coronavirus In Minnesota: Minnesota National Guard Hosts CrossFit Wednesdays Aimed At School Kids
アメリカの高校にはよく軍隊の勧誘員(リクルーター)がやってきます。
もちろん、高校出たら、軍に入らない? って話をしにくるわけですけど、
そこはアメリカ。あまり堅苦しくやりません。
ちょっとしたグッズを配ったり、フィットネス・チャレンジみたいなことをやったりします。
ちなみに僕の息子は、たしか海兵隊だったか、昼休みに懸垂を連続してやるコンテストで優勝して、賞品を貰って帰ってきたことがあります。なにせ僕がキッピング教えてやりましたから。
それはともかく、軍隊の人たちも学校が閉鎖されてしまっては、手も足も出ません。
それにつけこんで、体育教師が「アンタたち、タダでこっち手伝いなさいよ」と強要した、かどうかは僕の想像ですが、毎週水曜日に「クロスフィット・ウェンズデー」と称して、オンライン・クラスを始めたそうです。
撮影器具とかは本格的ですが、やってることは「おいおい、これをクロスフィットって呼んでいいのかよ?」と聞きたくなるレベルです。
もちろん、何もやらないよりははるかにマシです。
生徒たちは学校に来れば、教室から教室へと移動するだけで、平均して1日に2マイル(3.2キロ)歩くのだそうです。
それがなくなったわけですので、この閉鎖が長引くと、ただでさえ社会問題になっている子供の運動不足がさらに深刻になります。
クロスフィットであろうとなかろうと、軍隊勧誘の下心があろうがなかろうが、とにかく子供たちが運動をする機会を作ることには賛成です。
ブランド名の使用にうるさいクロスフィット本部も多分これには文句をつけないでしょう。
電車通勤の人も、駅と自宅の往復、階段の昇り降り、あれって実はかなりの運動量なんですね。在宅勤務をするなら、なるべく体を動かすように意識した方がよいと思います。別にクロスフィットのオンライン・クラスでなくてもいいですけど、そうであってはいけない理由もありません。
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