クロスフィットにはベンチマーク(基準)となるワークアウトがあって、それらは女性の名前がついているのでガールズWODと呼ばれています。有名なフランとかバーバラとかシンディーとかのことですね。
過去記事: ベンチマーク(基準)
これらは2003年にクロスフット本部のホームページで紹介されて以来、ずっと同じものが使われてきたのですが、今年に入ってから新しいワークアウトが追加されている、って記事が『Morning Chalk Up』に掲載されました。
元記事:CrossFit Introduces Six New “Girl” Workouts
グレッテル
10 ラウンド
- 3 クリーン&ジャーク(男性61キロ、女性43キロ)
- 3 バービー・オーバー・バー
イングリッド
10 ラウンド
- 3 スナッチ(男性61キロ、女性43キロ)
- 3 バービー・オーバー・バー
この2つは同日(1月3日)に発表されました。感想は特に無し。まあフツーのクロスフィットのワークアウトですね。軽量級にとってはきつい重さです、ぶつぶつ(やっぱり感想はある)。
バーバラ・アン
5 ラウンド
- 20 逆立ち腕立て伏せ
- 30 デッドリフト(男性61キロ、女性43キロ)
- 40 シットアップ
- 50 縄跳び2重跳び
感想:体力的にはそれほどきつくはないですが、逆立ち腕立て伏せとか2重跳びができないか、苦手な人は苦労するかもしれませんね。
ライラ
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1 とラウンド毎に回数を減らしていく
- マッスルアップ
- クリーン&ジャーク (体重と同じ重さ)
感想:これはぜひオープンに出してほしい。まずはマッスルアップ10回ってできる人は限られるから、逆にできる人はランキングアップは間違いない。体重と同じ重さのリフティングというアイデアも素晴らしい。俺にやらせてくれ。リッチ・フローニングやマット・フレイザーとだって勝負してやるぜ、と鼻息も荒くなります。
エレン
3 ラウンド
- 20 バーピー
- 21 ダンベル・スナッチ(男性23キロ、女性16キロ)
- 12 ダンベル・スラスター(上のダンベルを両手に持つ)
感想:これもオープンに出てもおかしくないですね。軽量級にはきつい重さですが、まあ何とかできなくはない。
アンディ
- 100 ハング・パワー・スナッチ(男性29キロ、女性20キロ)
- 100 プッシュ・プレス(男性29キロ、女性20キロ)
- 100 スモウ・デッドリフト・ハイ・プル(男性29キロ、女性20キロ)
- 100 フロント・スクワット(男性29キロ、女性20キロ)
感想:僕の好きな根性系ワークアウトです。重量は軽いから、これもできなくはないだろうけど、それにしても気の遠くなる回数ですね。
レーン
5ラウンドで最大回数、時間無制限
- パワー・スナッチ(体重の3/4の重量)
- 逆立ち腕立て伏せ
感想:ラウンド間の休憩は好きなだけとってもよし、とのことですので、競技向けではないですね。バーバラ・アンと同様、そもそもスナッチが挙げれなかったり、逆立ち腕立て伏せができない人には意味がないワークアウトですね。スケール・バージョンもあるみたいですけど。
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