2019/09/27

スパルタン世界大会でクロスフィッター対OCRアスリート対抗戦





なぜこんなニュースを見逃していたのか。

9月28日(つまりこれを書いている翌日です)、カリフォルニア州北部のスキーリゾート、’レイクタホでスパルタンの世界大会が行われます。

その会場で今回初めての試みであるクロスフィッター対OCRアスリート対抗戦なるものが開催されることが決定済みです。

イベント名:“The Faceoff presented by FITAID.”

クロスフィット、OCR、それぞれが男性3人と女性1人でチームを組みます。
クロスフィットチームは全員がゲームズ本選に出場したトップアスリートたちです。
OCRチームも全員がチャンピオンクラスのようです。

この8人がまずスパルタン・ビースト(21キロ、30個の障害物)を走り、その後に4回WODタイプのワークアウトをやって、順位を決めます。

もっとも、最初のレースはクロスフィッターが30分早くスタートさせてもらうらしいです。
21キロと言えばハーフマラソンの距離。それを30分はハンデ―貰い過ぎやろって思いますけど、とにかくそうなっています。

詳しい内容はこちら
https://morningchalkup.com/2019/09/26/crossfit-and-ocr-square-off-in-lake-tahoe/


OCRを好むクロスフィッターは数多く、僕もその1人です。
もう少し早くこのイベントのことを知っていたら、見に行っていたのになあ。
車で8時間かかるのはいいとして、他の約束を入れてしまいました。

こちらでストリーミング中継されるらしいです。
https://obstacleracingmedia.com/ocr-news/ocrcrossfit-tahoe-throwdown-challenge-2019/



2019/09/18

マイアミ市長はおやじクロスフィッター

観光地として有名なフロリダ州マイアミ市の市長フランシス・スアレスさん(41)がMen's Health オンライン版で紹介されました。



スアレスさんはマイアミ史上初のマイアミで生まれ育った市長さんなんだそうです。ですが、Men's Healthが注目するのはそこではなく、スアレスさんの健康についての考えと取り組みでした。

https://www.menshealth.com/health/a28969943/francis-suarez-miami-mayor-crossfit/

以下抄訳です。

ーー

質問:「健康的」になることはどのような意味があると思いますか?


スアレスさん:身体的に健康であることによって私たちの毎日の暮らしは大きく変わります。適正な睡眠、栄養、そして運動、これらは全て私たちの決断力に影響し、またストレスに対抗する力を与えてくれます。私たちはストレスに満ちた、目まぐるしい時代に生きています。マイアミもその例外ではありません。身体的な健康は精神的な健康にも繋がります。自分自身のキャリア形成を後押ししますし、家族の幸せにも大きな意味を持ちます。

質問:好きなエクササイズは?

スアレスさん:クロスフィットです。なぜならそこにはすべてがあるからです。ジムナスティックがあり、重量挙げがあり、そして有酸素運動があります。いつも大汗をかきます。それもあまり時間はかかりません。それにワークアウトがプログラムされているので、今日は何をしようと考えなくてもいいですし。

ーー

記事にはスアレスさんがクロスフィットの大会に出ている写真も掲載されています。

好きなスナックはクレアチンを入れたプロテイン・シェイク。好きな音楽はロッキーのテーマ「Eye of the Tiger」! すっごいベタなオヤジです。

エライ人なんだろうけど、一緒にワークアウトした後でビールでも飲みたいような人でもありますね。


2019/09/05

マット・フレイザーがCBDについて語る


クロスフィット・ゲームズ4連覇の偉業を達成したマット・フレイザーの独占インタビュー記事がFLOELITEというウェブサイトに掲載されました。

https://www.floelite.com/articles/6561356-mat-fraser-talks-crossfit-games-changes-cbd-much-more


この中に興味深い(私にとっては)やり取りがありましたので紹介します。

まずは抜粋です。

ーーー
ゲームズであなたはどのように体力の回復を図ったのですか?

ゲームズの期間はぼくは1年で最も自分勝手になる。だから出来ることは何でもやる。今年はマッサージ・セラピストを(マジソンに)連れて行った。毎朝と毎晩、それにイベントの前後にマッサージを受けたよ。
ホテルに着いたその日にベッドが気に入らなかったから、Performasleep(アスリートの回復のための寝具を製造販売する会社)に電話して、新しいベッドを届けてもらった。ぼくがホテルにつくと、よく変な目で見られるよ。まるで引っ越しみたいに、ぼくはコーヒーメーカーやらサプルメントやら何やらを運び入れるからね。
それにBeamを使い始めた。今年に入ってから、朝と夜に膝が痛むようになったんだ。それから使い始めた。これはCBD製品だから、最初は半信半疑だった。だけど、とても役に立っているよ。
CBDについてもう少し伺います。CBDには依然として色々な偏見や心配事があると思うのですが、あなた自身はどう思っていますか?ドーピング検査の心配もありますよね。

もちろん、CBDがどこから来ているかを考えると、その懸念があるのは当然だ。だけど、Beamがスポンサーになってくれる前から使っていた。会社の経営者たちと話して、ドーピング検査はもちろん、他のことについても尋ねたよ。ぼくは自分の精神状態を変えるものは何一つ体に入れないようにしているんだ。あまり知られていないことだけど、ぼくはもう何年もの間アルコールすら口にしていない。だから、この製品をとって酩酊状態にならないことを確信しなくてはいけなかった。
そこで、ある友人に頼んで、ますこの製品を試してもらい、さらに本番同様のドーピング検査を受けてもらった。それで問題がないとわかってから、自分でも使い始めたんだ。
ーーー
補足しますと、CBDとはマリファナの主成分の1つです。全米で10の州と1つの地域では娯楽用の大麻(マリファナ)が合法化されていますが、連邦レベルでは未だに違法です。ただ、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)は2018年1月に条件付きでCBDを禁止薬物リストから外しました。クロスフィットはWADAのルールに準拠していますので、マット・フレイザーがCBDを使っても、競技ルール上は問題ありません。
ただし、現段階では微妙な問題が残っています。例えば、飛行機に乗るときにはCBD製品は持ち込めません。荷物検査で見つかると没収されます。マリファナが合法化されている州の空港からであっても、航空に関する法律は連邦(FAA)ルールが適用されるからです。
さらに言えば、ゲームズの開催地であるウィスコンシン州は医療目的を含めてマリファナの使用が全面的に違法とされています。CBDの販売も禁止されています。
マット・フレイザーがどのような経路でCBD製品を持ち込んだかはこの記事からは不明ですが、厳密には州法違反を冒していたのかもしれません。
CBD製品とアスリートの関係については、下の記事に詳しく書きました。宜しければご覧ください。









僕自身は全米のクロスフィット・ボックスでココナッツ水とかプロテインとかBCAAみたいにCBDが売られるようになる日はそう遠くないと思っています。マット・フレイザーのこの記事でさっそくBeamを試す人もいるのではないでしょうか。




2019/08/04

クロスフィッターはずんぐりむっくりの時代か

今年のトップ10アスリートの平均身長は173.4㎝、体重は85.3㎏。
平均値だけではなく、皆がとても似た体格です。
クロスフィットに向いた体格って変わってきたのかな。

かの名著「大人の部活」で超一流クロスフィッター(2012年度オープントップ10)の身長と体重の平均値を下の通りとしています(122ページ)。

Ø  男性は身長175センチ、体重82キロ。年齢は26.7歳。
Ø  女性は身長162センチ、体重61キロ。年齢は25歳。


これが2019年男性トップ10です。



身長(㎝)
体重(kg)
NOAH OHLSEN
170.1
86.1
MATHEW FRASER
170.1
88.3
BJÖRGVIN KARL GUÐMUNDSSON
177.8
83.8
SCOTT PANCHIK
175.2
84.7
JAMES NEWBURY
177.8
87.0
JACOB HEPPNER
172.7
87.0
ADRIAN MUNDWILER
172.7
84.7
MATT MCLEOD
167.6
82.0
SAXON PANCHIK
175.2
83.8
WILL MOORAD
175.2
86.1
(平均)
173.44
85.3

どうやらトップアスリートは以前より背が低く、体重が重くなっているみたいです。


ダイエット目的でクロスフィットをやってる人は困るだろうなあ。だけど身長が高くない日本人にとっては朗報かも。背は伸ばせないけど、体重を増やすことはできますものね。

2019/08/02

2019年クロスフィット・ゲームズを観るならどのチャンネルがベストか? 

年から始まった”オープンソース”のネット中継。

同じ映像を多数のメディアがそれぞれの言語で独自のナレーションをつけて放送しています。

https://games.crossfit.com/article/crossfit-games-world-feed-channels/games

今年あるのはアラビア語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、アイスランド語、イタリア語、ロシア語、ポルトガル語、スペイン語の11言語。来年はぜひ誰かが日本語でやってほしいものです。

このうち、私が理解できるのは英語だけなのですが、その英語だけでも10個のメディアがリストに入っています。

どれも同じ映像なのですから、どれを観ても同じようなものかなと思っていましたが、そう決めつけるのはよくないので、2日目のイベント、6000-m ruck run(重いバックパック背負って走るやつです)の中継中に、英語メディアを上から下まで見比べて(聞き比べて)みました。はい ヒマなんです。

そのようなわけで、極めて私的な2019クロスフィット・ゲームズの英語による中継メディアのランク付けです。

ーー


Australian CrossFit Championship »  Watch | Website

評価:B
男女1人ずつの素人っぽいアナウンサーがオージー英語でTIA-CLAIR TOOMEYの応援をしていました。オーストラリアが好きな人は面白いかもしれません。



Rogue Fitness »  Watch the Rogue Iron Game | Website

評価:A
男女34人の割りとプロフェッショナルっぽいアナウンサーが切れ目なく競技の説明をしていました。

BarBend.com »  Watch on YouTube

瞬間視聴者数:5273人
評価:B
静かなアナウンス、男性2人が割と静かな口調で淡々とアナウンスしていました。途中で音声が途切れることもありました。

Morning Chalk Up »  Watch on YouTube 

瞬間視聴者数:14201人
評価:A
男性2人のプロフェッショナルっぽいアナウンサーが、詳しく選手の説明をしていました。いかにも大手っぽい雰囲気です。視聴者も一番多いかもしれません。

Fitness Feed Media »  Watch on Facebook



イギリスのメディアらしいのですが、指定されたページに行くとUK時間での放送予定が書かれているだけで、ライブ中継が観れませんでした。評価無し。

Spot Network TV »  Watch | Website

指定されたウェブサイトに行くと、トップページに様々なスポーツのアイコンがありましたが、クロスフィットのものがありませんでした。最終日だけ放送するのかな?よくわかりません。これも評価無し。

ION Strength and Conditioning »  Watch on YouTube 

瞬間視聴者数:58人
評価:A+
ナレーション無しでただひたすら映像を流していました。観客の声援や拍手など、会場の雰囲気が伝わってきます。世界中で58人しか観ていなかったということで、超マイナーなのでしょうが、個人的には一番気に入りました。アナウンサーのおしゃべりは嫌いなんです。

Perth FitFam »  Watch on Facebook 

評価:B
こちらもオーストラリアのメディアです。素人っぽいアナウンサーがオージー英語でオーストラリアの選手の応援をしていました。そういうのが好きな人にはお勧めです。

Sergeant No Rep »  Watch on YouTube

瞬間視聴者数:23人
評価:C
こちらもマイナーなメディアみたいなのですが、男性2人のアナウンサーがどうでもいいこと(私にとってはです)を仕方なく話しているように聞こえました。

ーー

というわけで、私のイチ押しは何もしゃべらないION Strength and Conditioning »  Watch on YouTube  です。
マイナー志向が強く、極めて偏見に満ちた私の個人的な好みですので、あまり参考にはなりません。1つのメディアを観た時間は数分ずつぐらいですので、私が気に入った最大の理由であるナレーションがなかったことも、たまたまその時にアナウンサーがトイレにでも行っていたのかもしれません。
最初に書きました通り、どうせどこを観ても同じ映像ですから、実際のところ大した違いはありません。私と同じぐらいヒマな方は、見比べてみるのも楽しいかもしれません。



2019/08/01

2019年クロスフィット・ゲームズ初日の感想

一日中、ネットで断続的にクロスフィット・ゲームズの中継を観ながら過ごしました。
と言っても、観たのは男女の個人部門だけですけど。やっている人達には悪いのですが、私は開会式とかグループ部門には興味がありません。

個人部門の競技者はイベント1で75人に、イベント2で50人にカットされました。明日からの3日間で、さらに40人、30人、20人、最後は10人と競技者が減っていくそうです。

以下、感想です(順不同)。


  • マット・フレイザーがイベント1、2とも1位で断トツのトップです。どうやらフローニングに並ぶ4連覇は濃厚のようです。そうなると、誰もが思うのは、フレイザーとフローニング、どっちが凄いんだろう?ってことですよね。フローニングが来年個人部門に復帰してくれたら興奮するだろうなあ。

  • 残念ながら、日本代表男女の2人はイベント2でカットになりました。残った選手の国籍は女性部門の方が多様のようですね。男性部門は相変わらずアメリカが多いけど、ぎりぎりの50位に中国の人が入っているのが嬉しい。

  • 今朝は開始直前ギリギリまでイベント1の内容はわかりませんでした。イベント1が終わっても、しばらくはイベント2は未発表でしたし、初日が終わっても、残り3日間のイベントは全て未発表です。これだけ徹底的にワークアウトの内容が伏せられているのは記憶にないのですが、ありましたっけ?

  • イベント1、2ともまあクロスフィットっぽいワークアウトで、あまりサプライズはありませんでした。せっかく自然が豊かなウィスコンシン州まで行っているのだから、昨年までのようにいつかは湖や野原のイベントが来ると思いますが、問題はどのタイミングで来るかですね。個人的には最後に残った10人でトライアスロンみたいなサバイバル・レースをやってほしいです。今までは最終日はテレビ中継の都合もあって、比較的短いワークアウトだったけど、どうせ今年からはネット中継だけなのだから、何時間でもかけたらいいのに。




2019/07/31

2019年クロスフィット・ゲームズを観る方法

今年からクロスフィット・ゲームズの中継はテレビではありません。
ESPN もCBSも放映しません。

その代わり、クロスフィット本部から提供される映像を希望するメディアが自由にナレーションをつけて放送するという”オープンソース”という形式で行われます。

現在わかっているメディアは以下のリンクで見ることが出来ます。

https://games.crossfit.com/article/crossfit-games-world-feed-channels/games

ご覧の通り、英語がメインで、他はヨーロッパ言語ばかり。
日本語はありません。

せっかく世界中のあらゆる言語でクロスフィット・ゲームズが観れますよって話だったのに残念です。だってヘブライ語とかアラビア語だってあるんですよ!

面白いのは、クロスフィット本部はフェイスブックと喧嘩しているけど、この公認メディアはフェイスブックを使うところが多くあるってことですね。

それと今年から、会場の観客も自由にカメラを持ち込んで動画を発信していいよってことになりました。彼らもフェイスブックやインスタグラムを使うでしょうから、クロスフィット関係のお友達、そのまたお友達って人を辿れば、会場からのライブ動画があちらこちらで見れるかもしれません。