ウチのボックスでは11月14日から23日まで10日間連続で毎日違うHeroワークアウトをやるんだそうです。
Heroワークアウトとは殉職した警察官、消防士、軍人を弔うためにその名前が付けられたワークアウトです。有名なのはマーフ(Murph)で、ここ2年間はクロスフィットゲームズの本選でも採用されています。その内容は10キロのベストを着用して、600m走+100回懸垂+200回腕立て伏せ+300回スクワット+1600m走。トップ選手でも30分、普通の人なら1時間ぐらいはかかります。
他のHeroワークアウトも、亡くなった軍人が好んだトレーニングとか、殉職した人の齢にちなんでとか(43歳で亡くなったから、全てのメニューを43回づつ)の理由でメニューが決められていますので、通常のクロスフィットとは少し異なり、必ずしもトレーニング効果があるとは限りません。どれもこれも長くてキツイことに特徴があります。
下のサイトにリストがありました。
そのきついHeroワークアウトを10日連続で出席して、しかもRXで全てのワークアウトをこなしたらTシャツくれるんだそうです。昨年は同じことを7日連続でやったけど、年々エスカレートしていきます。
なぜこの時期かと言いますと、翌11月24日からは感謝祭でアメリカでは家族親戚集まって大食いする習慣があるのですが、その前に燃え上がろう、ヒーローに感謝しようってことらしいです。
それにしても、3オン1オフとか5オン2オフとかの原則は何処へ行った? どうもオーナー(31歳)やコーチ陣(皆20代)が若いと、疲労の蓄積とか回復とかに思いが及ばないみたいです。若くないワタクシも頑張ってみますね。
ちなみに写真右下のアホは大人しくて礼儀正しいとアメリカで定評がある日本人(ボックス内唯一)のワタクシでございます。混乱させてスマン。
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