Alexander
5 rounds for time:
31 back squats, 135/95 lb. (バックスクワット31回、男性61キロ、女性43キロ)
12 power cleans, 185/135 lb (パワークリーン12回、男性84キロ、女性61キロ)
いよいよ最終日です!
アフガニスタンで戦死したAlexander G. Povilaitis氏を偲んだワークアウトです。
メニューを見たとき、間違いかと思いました。クリーンの方がスクワットより重い重量?
回数をよく見て納得しました。
なぜスクワットが31回なのか?
なぜパワークリーンが12回なのか?
なぜ5ラウンドなのか?
それはこのAlexander氏が亡くなったのが5/31/2012だからです。
こうした語呂合わせでWODが決められることが多いのがヒーローワークアウトの特徴です。必ずしも理にかなっているわけではありません。
私にとってはパワークリーンの84キロは最大挙上重量(1RM)です。それを60回やるのはムリに決まってますので、また例によって女性用の61キロでやることにしました。それでも体重より重いので、けっして簡単な話ではありません。
悩ましかったのがスクワットの61キロです。挙がらない重量でも、連続で出来ない重量でもありません。一度だけですが20回連続でこなしたことがある重量です。休み休みやれば31回を5セット、計155回だって出来るんじゃないかな、いややっぱムリだろう、でもヒーローワークアウトなんだから挑戦しないでどうする、いやムチャだって、ムチャしなくて何が楽しいんだ、などなどと色々な考えが頭をめぐりました。
散々悩んだ末の結論が、とりあえず61キロで始めて、あかんようになったら段々プレートを外して軽くしていったろ、とまあ軟弱な、じゃなくってフレキシブルな名案でした。
そんなわけで、とりあえずはスクワットもパワークリーンも同じ61キロにすることにしました。普通はバーベルの両端に一番重いプレートをつけるとちょうど61キロなのですが、僕は薄いプレートを4枚づつ重ねて開始しました。きつくなったら、まるで脱皮するみたいに一枚づつ外してしまおう、と予防線張っているのがミエミエの情けないセッティングです。
結果として何とか最後まで61キロから減らすことなく出来ました。スクワットよりむしろパワークリーンがきつく、何回か失敗してやり直しました。かかった時間は39分42秒。
これで10日間連続ヒーローワークアウト完了です。やはりと言うべきか、本当に10日連続でやってしまったバカは僕ともう一人のコーチだけでした。
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