2016/11/14

ムチャ企画:10日連続Heroワークアウト

ウチのボックスでは11月14日から23日まで10日間連続で毎日違うHeroワークアウトをやるんだそうです。
Heroワークアウトとは殉職した警察官、消防士、軍人を弔うためにその名前が付けられたワークアウトです。有名なのはマーフ(Murph)で、ここ2年間はクロスフィットゲームズの本選でも採用されています。その内容は10キロのベストを着用して、600m走+100回懸垂+200回腕立て伏せ+300回スクワット+1600m走。トップ選手でも30分、普通の人なら1時間ぐらいはかかります。

他のHeroワークアウトも、亡くなった軍人が好んだトレーニングとか、殉職した人の齢にちなんでとか(43歳で亡くなったから、全てのメニューを43回づつ)の理由でメニューが決められていますので、通常のクロスフィットとは少し異なり、必ずしもトレーニング効果があるとは限りません。どれもこれも長くてキツイことに特徴があります。
下のサイトにリストがありました。

そのきついHeroワークアウトを10日連続で出席して、しかもRXで全てのワークアウトをこなしたらTシャツくれるんだそうです。昨年は同じことを7日連続でやったけど、年々エスカレートしていきます。

なぜこの時期かと言いますと、翌11月24日からは感謝祭でアメリカでは家族親戚集まって大食いする習慣があるのですが、その前に燃え上がろう、ヒーローに感謝しようってことらしいです。
それにしても、3オン1オフとか5オン2オフとかの原則は何処へ行った? どうもオーナー(31歳)やコーチ陣(皆20代)が若いと、疲労の蓄積とか回復とかに思いが及ばないみたいです。若くないワタクシも頑張ってみますね。


ちなみに写真右下のアホは大人しくて礼儀正しいとアメリカで定評がある日本人(ボックス内唯一)のワタクシでございます。混乱させてスマン。

2016/11/10

回復力


クロスフィットやっていると100キロ走っても1日で筋肉痛が消える、ケガもしない、すぐに別のスポーツが出来るってお話です。

100キロ走っても、1日で筋肉痛が消える魔法。クロスフィット

2016/09/26

アメリカの高校スポーツとしてのクロスカントリー

クロスフィットとは直接の関係はありませんが、同じクロスって名前がついていますので、下の記事を別のブログに書きました。

The Fittest Man On Earthって言うなら、もうちょっと速く走れよって張本さんみたいな「喝!」も入っています。

http://crossfitultrarunning.blogspot.com/2016/09/3-9-httpsen.html

2016/08/19

クロスフィットL1セミナー

クロスフィットL1トレーナーになる為のセミナーを受講してきました。土曜と日曜の2日間、午前9時から午後5時まで、場所はサンディエゴ。自宅から約150キロはあり、朝9時開始に間に合うには土曜の朝6時過ぎに家を出なくてはいけませんでした。
実はこれを書いている時点(1日目終了)で、この記事をブログに公開するかどうか、私にもわかりません。なぜなら2日目の最後に筆記試験があり、その結果によってL1トレーナーになれるかどうかが決まるからです。

もし落ちたら? この記事は未公開のまま闇に葬ります。だって恥ずかしいですもん。セミナーに来ていること自体、殆ど他人に話していません。いつもの僕なら、「L1セミナー なう」なんてフェイスブックに居場所がだだ漏れなのですが、この週末は決してそんなことはしません。

上に書いた通り、セミナーは週末の2日間に渡って行われます。参加費は1000ドル。決して安くはありません。それだけのおカネを払って、週末を丸々潰すだけの価値はあるのか?という疑問への答えは人によってそれぞれ異なるでしょうが、少なくとも公式にクロスフィットの指導を行う資格を得るには、このセミナーを受講して試験に合格しなくてはいけません。そうでない指導者はモグリとみなされます。つまりは公道を運転するためには運転免許証を取得しなくてはいけないようなものです。

逆に言えば、指導者になるつもりがなければ、わざわざこの資格を取得しなくてもかまいません。そのようなわけで、僕は4年以上クロスフィットをやってきましたが、初めての受講です。今回の参加者は45人だそうです。会場はかなり広いボックスなので、それだけ集まっても狭苦しくは感じませんでした。

1日目の内容は「クロスフィットとは何か?」みたいな講義が半分、スクワットとプレスの説明と実技、懸垂とスラスターなどの実技とコーチング法、最後にワークアウトを一つ(3 Rounds of 15 Thrusters & 12 Burpees)やって終了でした。ある程度クロスフィットをやっていたら、それほど目新しい内容ではありません。実技と講義が交互にあって、立ったり座ったりしているせいか、8時間の間全く退屈することなく、あっという間に1日が終了しました。

45人の生徒に講師が5人。講師のレベルは実技もプレゼン能力も素晴らしいです。有名どころでは2010年のクロスフィットゲームズ・チャンピオンのKristan Cleaverも講師の一人でした。コース終了後に小一時間ほど床に車座になってビールを飲む時間があり、私は幸運なことに彼女のとなりで話が出来ました。近くで見ると本当に小柄な女性と言うかむしろ女の子のようでした。公表されたサイズは身長157センチ、体重58キロだから, 当たり前と言えば当たり前なんですが。でも俺よりずっと重いの挙げるんだろうなあって思いながらビールを飲んでいました。

それより印象的だったのはKristan Cleaverよりさらに小柄(150センチぐらい)な年配の女性講師でした(56歳だと言っていました)。クロスフィットを始めたのは8年前、つまり48歳のときで、それ以前は運動好きではあっても特に競技スポーツをやっていたわけでもないそうです。子供が成長して手がかからなくなったからと言う理由でクロスフィットのトレーナーになったそうです。その彼女、全ての動きが実に美しく、説明も実に上手かったです。思わずその場で弟子入りしたくなりました。

2日目も同じように進みました。デッドリフトの説明と実技、軽いワークアウト、栄養学についての講義、腹筋・背筋のトレーニングのデモ、マッスルアップとスナッチの実技とコーチング法、WODプログラミングの講義、という順番です。
デッドリフトの実技では、Kristan Cleverに指名されて悪い見本を皆に見せる、という栄誉を得ました。おおおお、Kristan Cleverが俺の背中触ってるぞ、てなもんです。背中を丸めるな、脇を絞めろと色々アドバイスしてくれました。

そして最後に筆記試験。結果は7日以内にメールで送られてくるのだそうです。まさかこの年になって合否の連絡をドキドキしながら待つ破目になるとは思いませんでした。受かっていたらいいなあ。最初に書いた通り、このL1セミナー体験記が日の目を見るかどうかは、全てこの試験の結果にかかっているのです。



<後記>
みっともないことに、お恥ずかしいことに、テスト落ちました。
1か月後、再試験を受けて、やっと合格です。

なにはともあれ、クロスフィットL1トレーナーになることが出来ました。


2016/08/18

ウルトラマラソン挑戦 - 期間限定サイト

四万十川ウルトラマラソン100キロの抽選にあたりました。

2016年10月16日のレースまで3か月間の準備期間がありますが、ただ完走してもつまらないので、クロスフィットでやってみます。

期間限定特設サイト
http://crossfitultrarunning.blogspot.com/


2016/07/01

トリプルスリー?

山田や柳田よりはるかに前、2013年に私はトリプルスリーを目標に挙げていました。

http://cffansjp.blogspot.com/2013/01/blog-post_23.html

{抜粋}
クロスフィットをやる理由は人それぞれ違うでしょうが、私が2013年に掲げた目標ははっきりしています。
野球の一流選手とされる打率3割、30本ホームラン、30盗塁のように、
名づけて3-30-300

·        マラソンで時間を切る(自己ベストは3時間半)
·        逆立ち歩きで30メートル(最長は10メートルぐらい)
·        スクワットで300パウンド(約135キロ)を挙げる(現在は245パウンド)


このうち、逆立ち歩き30メートルは昨年達成し、今日バックスクワット300キロも達成しました。残りはマラソン3時間切りです。これが一番大変そうなんですが、人類最高記録が2時間を切る前に達成しておきたいと思います。Crossfit Endurance という強い味方もおりますし。

トシのせいもあって、成長のスピードは遅々として時には苛立つこともありますが、それでも進歩はしているのだなあ、とあらためてクロスフィットに感謝です。

2016/05/08

Unbreakable Runner - 優れたランナーではなく、丈夫なランナーになるための方法論


以前紹介したCrossfit Endurance、どうやらクロスフィット本流から外れたようです。
Crossfit.com ウェブサイトから無くなっていますし、以前の http://www.crossfitendurance.com をクリックすると、別の名前のサイトに誘導されます。

名前が変わっても、マラソン、ウルトラマラソン、トライアスロンといった耐久系スポーツにクロスフィットのトレーニングが効果的だという理論は変わりません。

上の記事を書いてから丁度3年たった57日、私は50キロのトレイルレースを完走しました。大したタイムではありませんが、ダメージや筋肉痛は殆どなく、翌日ジョギングとテニスを1時間出来たほどです。この半年間、私はトレイルの50キロレースを2回、フルマラソンを1回、30キロレースを1回、トレイルのハーフマラソンを1回走りました。それ以外にクロスフィットを週3回、草野球を週1回、最近はテニスをほぼ毎日1時間ほどやっています。それでいてケガというケガは全くありません。Crossfit Enduranceのおかげです。

マラソンブームのおかげで、フルマラソンを走ったことがあるという人は多いと思います。ですが、その人達の大部分は翌日から1週間ほど、あるいはもっと長い期間ひどい筋肉痛に悩まされているのではないでしょうか。それもレースに参加する楽しみの一つと思えば、筋肉痛もまた良いでしょうが、中には肉離れや捻挫など後に残るケガをしてしまう人もいるかと思います。

私もかってはそうでした。なんとかフルマラソンを完走はしても、途中で足が攣って歩いてしまったり、レース後1週間ぐらいまともに歩けなかったりしました。Crossfit Enduranceのやり方を取り入れて以来、ケガは全くなく、レース後の回復も驚くぐらい速くなりました。

マラソンに命をかけるような一握りのトップランナーは別にして、市民ランナーにはタイムは程々でいいから、ケガを少なく、長く走り続けられる方法が向いているでしょう。走るだけではなくて、他のスポーツも楽しみたいでしょう。その意味で、私はCrossfit Enduranceの方法論をお勧めしたいと思います。

難しいことではありません。一日ごとに、クロスフィットのワークアウトをする日、ランニングをする日、と交互に行うだけです。月曜日クロスフィット、火曜日ランニング、水曜日クロスフィット、、、 その繰り返しです。ランニングも単調にならず、短距離のインターバルと長距離の日に分けるなど、それ以外にも色々工夫はありますが、要するに単調なトレーニングを繰り返さない、その一言につきます。

たとえ軽いジョギングであっても、毎日毎日走っていると、知らず知らずのうちにダメージが肉体にも精神にも蓄積されます。関節や筋肉が痛むか、あるいは飽きてしまうか、どちらにしても特別に根性がある人でなければ、そうそう長く走り続けることは出来ません。Crossfit Enduranceでは日々異なった刺激を体に与えることで、そのようなリスクを低めます。
 
そんな理論がCrossfit Enduranceの創始者によって書かれたこの本、日本のランナーにも読んでもらいたいと思うのですが、残念ながら翻訳されていないようです。