3週目のワークアウトはなかなか面白いのが来ました。よ~く考えたのがわかる内容です。カストロ君もなかなかやります。
タイトルに21.3 &21.4とある通り、2つのワークアウトがあります。
僕の予想ではこの先の準々決勝に残るぐらいのレベル(トップ10%)でないと21.3は終わらせられないのではないでしょうか。根拠は何もなく、単に僕のカンですけど。
21.3
- 15 front squats
- 30 toes-to-bars (T2B)
- 15 thrusters
- 15 front squats
- 30 chest-to-bar pull-ups (C2B)
- 15 thrusters
- 15 front squats
- 30 bar muscle-ups (Bar MU)
- 15 thrusters
95 lb. for the front squats and thrusters
Time cap: 15 min.
フロント・スクワットとスラスター15回ずつの間に鉄棒系ワークアウト30回が挟まっていて、それが1セットになっています。
95lbとはフランと同じ重さですので、15回はそれほど大変ではないでしょう。少なくとも制限時間内に終わらせたかったら、ここで休憩を入れるわけにはいきません。
問題は真ん中にある鉄棒系の30回ですね。僕の場合、T2Bは全部行けるかもしれません。C2Bは5,6回に分割しなくては無理です。Bar MUも同様です。
1セットごとに1分間の休憩が強制的に入りますので、実質は13分間ですべてを終わらせないといけません。これはかなりきつい設定です。僕は以前Bar MUを30回やれって言われたとき、1分間5回のペースでやりました。つまりここだけで6分かかってしまいます。根性出して、ペースを速めるにしても、果たしてその体力がこの時点で残っているかと思うと、ちょっと無理かなあと思います。
世界を狙うアスリートの皆さんは頑張ってください。
Complete the following complex for max load:
- 1 deadlift
- 1 clean
- 1 hang clean
- 1 jerk
Time cap: 7 min.
次の21.4はこれまたきついです。上にある4種類のリフティングを連続して行う(バーから手を離しちゃダメだし、休んでもダメです)、4種類全部成功したときの重さを競うってことです。
これを21.3が終わった時点ですぐに同じバーベルを使って行います。ウエイトの付け替えも自分でやんなさいってルールになっています。
制限時間は7分間。時間切れ直前に最後のデッドリフトでバーベルが地面を離れた瞬間にそのレップは有効になります。
もちろん、デカイ人が断然有利ですけど、デカイだけの人はここに来た時点で疲労困憊の状態でしょうね。これだけに勝負をかけて、21.3は軽く流すって選択肢もありますけど、そんな人はトップ10%は絶対に無理でしょう。
そして21.3と 21.4は必ず連続して行わないといけない。別々にスコアを提出しても失格ということです。
繰り返しになりますが、世界を狙うアスリートの皆さんは頑張ってください。
"Equipment Free"バージョンもなかなか楽しそうです。
例によって、イスやらPVCパイプやらを用意しろってことなので、全然"Equipment Free"じゃないのですが、それはまあ良いとして、21.4にある"freestanding shoulder taps"はすごい。その場で逆立ちして、片手で反対側の肩(正確には肘より上なら腕のどこでもいい)を叩けですって。そんなんやったことないし、できるとも思えないぞ。壁を使ったって簡単ではありません。
これも予想しますと、全体の99%以上の人は21.4のスコアが20以下(ピストルスクワット20回)になるでしょう。1回でも肩を叩くことができるかどうか試してみます。
追記#1
21.3 Equipment Free
- 30 air squats
- 30 V-ups
- 30 thrusters
- 30 air squats
- 30 dips
- 30 thrusters
- 30 air squats
- 30 handstand push-ups
- 30 thrusters
Use a stick or PVC pipe to complete the thrusters.
Perform the dips between two chairs.
Time cap: 15 min.
"Equipment Free"バージョンを試してみました。21.3 はまあ単純な力仕事ですね。多くの人は最後の逆立ち腕立て伏せに苦労するのではないでしょうか。僕は幸い、こういうテクニック不要の力仕事を延々と繰り返すことは得意です。知的エリートではなく、プロレタリアート体質だとも言えます。全部終わらせたときのタイムが12分ジャストでした。
それにしても自重スクワットとPVCパイプのスラスターって、やってることは殆ど同じです。僕はどうせスクワットするときに腕を前に振りますので、ただその方向を頭の上にするだけなんですもん。別々のワークアウトにする意味あったのかな。
21.4 Equipment Free
- 20 alternating single-leg squats
- 20 freestanding shoulder taps
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