2021/02/03

2021クロスフィット・ゲームズ追加発表。準決勝と敗者復活ラウンドについて






クロスフィット・ゲームズのルールブックが更新されて、前回不明だった準決勝ラウンドと敗者復活ラウンドの仕組みが(ちょっとだけ)明らかになりました。

前回のおさらいですが、オープンから大陸ごとのトップ10%が準々決勝ラウンドに進みます。このラウンドもまだオンラインで行われます。

そして準決勝ラウンドは大陸ごとに物理的に競技者が集まる大会の形式で行われます。大陸ごとに大会の数が決まっていて、北米大陸は大会が4つ、ヨーロッパは2つ、アジアは1つだけです。

準々決勝ラウンドの上位選手から、準決勝ラウンドの1つの大会ごとに男子30人、女子30人が招待されます。つまり、北米大陸は男子120人、女子120人ですし、アジアは男子30人、女子30人だけが準決勝ラウンドに進めるというわけです。

そしてさらに、準決勝ラウンドの大会から決勝大会の代表選手を選ぶときも、大陸ごとに枠の数が違います。北米大陸からは男子5人、女子5人が決勝大会に進みますが、アジアからは男子2人、女子2人だけです。

要するに長い話を短くすると、日本人が2021年のクロスフィット・ゲームズ決勝大会に出場するには、アジア全体で1番か2番にならないといけない、とそういうわけです。

狭き門ですね。当然ですけど。それでも以前のように、アジアとオーストラリアを合わせられるよりは、アジア人にとってはチャンスが広がったということです。

話がややこしくなるのは、準決勝ラウンドからの代表資格者を全部足しても男子38人、女子38人で、あと2人づつ枠が空いています。その残りの枠を争うのが敗者復活ラウンドです。正確には「最後のチャンス」ラウンドです。

敗者復活ラウンドは6月28日~7月4日にオンラインで行われることが既に決まっています。各大陸の準決勝ラウンドで代表権を逃がした各3人づつだけがそれに招待されるのだそうです。つまりアジアの3位~5位の3人ですね。

以上が今回分かったことです。今でもよく分からないのが

  • その準決勝ラウンドの大会って、いつ、どこでやるの?
  • 準決勝ラウンドは5,6月になるだろうけど、その頃にコロナが治まっていなかったら、どうするの? 入国制限なんかがある国もあるよね(と言うか、制限している国が殆どだよね)






0 件のコメント:

コメントを投稿