しかし、このおっさん、ふざけて良いことと悪いことの区別がつかないようで、
よりによって現在全米で多くの人が怒りの声を上げているジョージ・フロイドさん死亡事件を茶化して、新型コロナウイルスの正式名称"COVID-19"とフロイドさんの名前を合わせて、“Floyd-19”ってツイートしたのです。
問題のツイート
黒人のフロイドさんが白人警官に殺された事件は、今や人種差別に反対する人々のシンボルとなっています。
このグラスマンのツイートは瞬く間に非難が殺到し、数時間後にはクロスフット本部の名前で謝罪文が掲載されました。もちろん、問題のツイートも削除されています。
しかしながら、それで問題が片付くわけがなく、クロスフィットをメジャーにしたリーボックがスポンサーから下りると発表しました。ROGUEもそれに続いています。アフィリエイト脱退を通告したボックスは既に200を越えているそうです。
リッチ・フローニングもグラスマンを激しく非難して、クロスフィット競技には今後関わらないと発表しました。他の何人かの有名選手もクロスフィット・ゲームズをボイコットすると発表しました。
元々、今年のゲームズは開催できるかどうか未知数だったわけですが、現在の米国で人種差別主義者と見なされた人には未来はありません。
グラスマンが引責辞任でもしない限りは、事態は収まらないのではないでしょうか。
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