それとは別に高校でクロスカントリー走部の監督になって3シーズン目ですし、つい最近は別の高校で野球部のコーチにもなりました。そのどちらも、専門スポーツ以外のストレングス&コンディショニング面でクロスフィットの考え方に基づいた指導をしていて、言わばそれが僕の売りでもあります。
そのようなわけで、クロスフィットと教育がどのように結びつくかについて、少なからず関わっていますし、深い関心もあります。
最近、立て続けに目を引くニュースがありましたので、まとめて紹介します。
1)イリノイ州のある高校で体育の授業をすべてクロスフィットにすることにして、ジムの設備をボックスみたいにして、体育の先生には全員L1を取らせたのだって話です。
https://morningchalkup.com/2020/01/28/teachers-turned-coaches-schools-pe-department-built-on-crossfit-methodology
2)アメリカには自治体から公的資金の援助を受けた民間の学校というシステムがあって、チャーター・スクールと呼ばれています。普通の公立学校ではないけれど、私立でもありません。アイダホにあるチャーター・スクールが何年か前からクロスフィットを導入していたのですが、どうやら写真で見る通り、設備は従来の体育館と同じだったようです。そこで、クロスフィット財団が設備投資用に10,000ドル、約110万円をこの学校に寄付するのだそうです。それだけじゃボックス1つを作るには足りないですかね? でも無いよりははるかにマシですね。
https://www.kivitv.com/vision-charter-school-gets-10-000-grant-for-crossfit-program
3)こんな写真を「古き良き時代を思い出す」みたいなフェイスブックのページで見つけました。どうやら縄上りってアメリカじゃ60年代か70年代のキッズが普通に学校でやっていた思い出の遊びみたいです。80年代にアメリカに来たぼくはクロスフィット始めるまでは見たことがなかった。2000年代にアメリカで生まれ育った息子も学校では見たことがありません。クロスフィットはルネッサンスなんですね。
そもそも鉄棒も縄跳びも跳び箱も日本じゃ子供が遊びか体育の時間でやってましたし(今でもやってるのかな?)
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