アメリカ在住、あるCrossFitジムに通う管理人が日本語で語る私的クロスフィット体験記と考察です。冗談度70%、真剣度30%、だけど挙げる数字や情報にウソはありません。
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2020/02/22
クロスフィット競技者クラスに参加するための最低条件
*BW とは自分の体重のことです。1.25 x BW なら体重の125%。
以前にもどこかで見たことがあるような気もするのですが、今日また下のところで掲載されていたので。
https://www.boxrox.com/are-you-fit-enough-the-standards-you-need-to-become-a-competitive-crossfit-athlete-2/
あるボックスのクロスフィット競技者用クラスに出るための最低条件のリストだそうです。リストにある21項目のうち19をクリアしないとクラスに参加すらできないのだそうです。で、参加を認められたら、2時間の練習を週5回・・・・・
どれも結構きつそうですけど、普通の人でも1年ぐらい頑張れば何とかなるかなってレベルにしてあるところがオツですね。別の見方をすれば、プロのアスリートでも全部クリアできない人は結構いるだろうなって思います。逆立ちできないメジャーリーガーなんてたくさんいそうだもの。ちなみにマッスルアップも必須です。マッスルアップを3回連続でできるお相撲さんがいれば見てみたい。
クロスフィットを競技としてやるのは、並大抵のことではないのですね。
2020/02/20
クロスフィット・エンデュランス 対 走るだけに特化した市民ランナー
「21人の市民ランナーを2つのグループに分け、週5日のトレーニングを3か月間続けてもらい、期間の前後に5Kタイムトライル、体脂肪率、VO2Maxを測定し、それらの変化を比較しました。1つのグループ (POL)はランニングのみに特化したトレーニングを行い、別のグループ (CFE)はクロスフィットとランニングを組み合わせたトレーニングを行いました。さて、どちらのグループにトレーニング効果が高かったでしょうか?」
こんなテーマで実験した研究論文が最近発表されました。
そんなもん、クロスフィット・エンデュランスに決まっているじゃないか。僕は100%そう確信していました。なぜしろ僕はクロスフィット・エンデュランスの創始者Brian MacKenzie氏の2日間セミナーにも行き、氏の著書を愛読し、あちこちで引用して、そしてそこに書いてあったトレーニングプランで100キロウルトラマラソンまで走ったことがあるのです。
ところが、その論文には意外と言うか、困ると言うか、あまり歓迎したくはないけど、目を逸らしてはいけないだろう結果が書いてありました。
クロスフィット愛好者なら読んでください。参考になることもあると思います。
クロスフィット信奉者の人は気分が悪くなるだろうから読まないほうがいいです。
問題の研究を紹介した記事:
こんなテーマで実験した研究論文が最近発表されました。
そんなもん、クロスフィット・エンデュランスに決まっているじゃないか。僕は100%そう確信していました。なぜしろ僕はクロスフィット・エンデュランスの創始者Brian MacKenzie氏の2日間セミナーにも行き、氏の著書を愛読し、あちこちで引用して、そしてそこに書いてあったトレーニングプランで100キロウルトラマラソンまで走ったことがあるのです。
ところが、その論文には意外と言うか、困ると言うか、あまり歓迎したくはないけど、目を逸らしてはいけないだろう結果が書いてありました。
クロスフィット愛好者なら読んでください。参考になることもあると思います。
クロスフィット信奉者の人は気分が悪くなるだろうから読まないほうがいいです。
問題の研究を紹介した記事:
クロスフィットを取り入れることはランナーにとってメリットがあるか?
2020/02/13
クロスフィットと教育
それとは別に高校でクロスカントリー走部の監督になって3シーズン目ですし、つい最近は別の高校で野球部のコーチにもなりました。そのどちらも、専門スポーツ以外のストレングス&コンディショニング面でクロスフィットの考え方に基づいた指導をしていて、言わばそれが僕の売りでもあります。
そのようなわけで、クロスフィットと教育がどのように結びつくかについて、少なからず関わっていますし、深い関心もあります。
最近、立て続けに目を引くニュースがありましたので、まとめて紹介します。
1)イリノイ州のある高校で体育の授業をすべてクロスフィットにすることにして、ジムの設備をボックスみたいにして、体育の先生には全員L1を取らせたのだって話です。
https://morningchalkup.com/2020/01/28/teachers-turned-coaches-schools-pe-department-built-on-crossfit-methodology
2)アメリカには自治体から公的資金の援助を受けた民間の学校というシステムがあって、チャーター・スクールと呼ばれています。普通の公立学校ではないけれど、私立でもありません。アイダホにあるチャーター・スクールが何年か前からクロスフィットを導入していたのですが、どうやら写真で見る通り、設備は従来の体育館と同じだったようです。そこで、クロスフィット財団が設備投資用に10,000ドル、約110万円をこの学校に寄付するのだそうです。それだけじゃボックス1つを作るには足りないですかね? でも無いよりははるかにマシですね。
https://www.kivitv.com/vision-charter-school-gets-10-000-grant-for-crossfit-program
3)こんな写真を「古き良き時代を思い出す」みたいなフェイスブックのページで見つけました。どうやら縄上りってアメリカじゃ60年代か70年代のキッズが普通に学校でやっていた思い出の遊びみたいです。80年代にアメリカに来たぼくはクロスフィット始めるまでは見たことがなかった。2000年代にアメリカで生まれ育った息子も学校では見たことがありません。クロスフィットはルネッサンスなんですね。
そもそも鉄棒も縄跳びも跳び箱も日本じゃ子供が遊びか体育の時間でやってましたし(今でもやってるのかな?)
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