アメリカ在住、あるCrossFitジムに通う管理人が日本語で語る私的クロスフィット体験記と考察です。冗談度70%、真剣度30%、だけど挙げる数字や情報にウソはありません。
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2019/05/22
AGOQ 60歳以上女性の部に参加したアスリートの言葉
私が所属しているボックスからAGOQ に参加したアスリートがボックスの皆に向けたメッセージです。
私がこんな風になりたいと思うロールモデルでもありますので、ここに紹介したいと思います。
「AGOQが終わり、なんとか回復しました。この経験を通して考えたことを皆に伝えたいと思います。
ご存知かもしれませんが、私はオープン予選の60歳以上女性の部で103位になりました。とてもうれしい結果でした。私の人生のゴールは生涯フィットで、活動的で、かつ機能的であり続けることです。それを達成する為の方法としてクロスフィットを選んだことは間違いがなかったと確信できたからです。
私はこのボックスのグループレッスン、プログラム、そしてパーソナルレッスンで身に付けたすべてを今回のテストに役立てました。
ボックスのコーチたち全員、私の息子、そして夫に感謝します(訳者注:この人の息子さんはコーチの1人で、ご主人もメンバーです)。皆が時間と知識を私のために使ってくれました。
私はアクティブなライフスタイルを送れていることにとても幸せを感じています。子供たちとスポーツを楽しむことも、孫たちと公園で追いかけっこすることも出来ます。買い物袋を抱えて、アパートの階段を1日に何回も昇り降りすることが出来ますし、何よりボックスの素晴らしい仲間たちと最低でも週に5回はワークアウトしています。
AGOQでの経験は予想していたよりはるかに素晴らしいものでした。クロスフィットの競技について知識を深めることが出来ました。日々のワークアウトをこなし、それから回復することに、文字通り私が持つ全てを費やすしかありませんでした。1日に何回もワークアウトをするので、チャレンジする回数もその分増えていきます。
繰り返しになりますが、皆のサポートに心から感謝します。皆さんがいなければ、私はモチベーションを保つことはきっと出来なかったでしょう」
原文:
Now that the dust has settled and I have recovered, I wanted to share some thoughts from the Online Qualifier experience. If you haven't heard, I placed 103rd in the world in the 60+ age group. I am excited with that result! This shows me that my goal in life to stay fit, mobile and functional is achievable through the "vehicle" I've chosen called CrossFit. I took the training, programming and personal training I have received from both CF Ohana and Tribe and put it to the test. Kudos to all the coaches, my sons and my husband who have invested time and knowledge into my training. I am happy to say I am fit for my active lifestyle. I am able to play sports with my kids and chase after my grandkids at the park. I can carry my own groceries, go up and down the stairs in my apartment building multiple times a day and train at least 5 times a week with an awesome community of athletes.
I am very grateful for the CFOQ experience. It was much more than I thought it would be. My understanding and appreciation for all that CF athletes do to compete has grown. It literally took over my life where everything was influenced by the work out that day and then the recovery after. CF althletes do multiple workouts each day so these challenges are multiplied. Again I want to thank my Tribe for your support through it all. I would not have been as motivated to get through the work without you.”
2019/05/19
ウィスコンシン州マディソン市には意味はあった
2018年からクロスフィット・ゲームズがそれまでの開催地であったカリフォルニア州ロサンゼルスからウィスコンシン州マディソン市に移ると聞いたとき、殆どの人はえらいイナカでやるなあと驚いたと思います。
と言うよりも、どこ、それ? という反応が一番多かったでしょう。
ウィスコンシン州の州都らしいですが、世の中そんなん知らない人が大部分だと思います。
僕もその一人でした。
ところが、米国スポーツ医学学会が出した以下のレポートによると、マディソン市は「全米で最もフィットな都市」総合ランキングの第5位なんだそうです。
https://americanfitnessindex.org/wp-content/uploads/2019/05/2019-American-Fitness-Index-Summary-Report_FINAL-20190422.pdf
しかも、個人の健康に関する分野では全米2位なんだそうです。
人口10000人あたりの公園の数は全米1位なんだそうです。
クロスフィット・ゲームズを開催するのに相応しい都市だったんですね。
不明を恥じます。
Embed from Getty Images
日本から直行便なんかありませんし、日本の食べ物なんて手に入らないだろうし、色々な不便があるでしょうけど、それでもスポーツをする環境には恵まれた場所のようです。
クロスフィットとは関係ありませんが、僕が住むカリフォルニア州アーバイン市も総合8位に入っております。どうせなら、ここでゲームズやってくれないものか。
と言うよりも、どこ、それ? という反応が一番多かったでしょう。
ウィスコンシン州の州都らしいですが、世の中そんなん知らない人が大部分だと思います。
僕もその一人でした。
ところが、米国スポーツ医学学会が出した以下のレポートによると、マディソン市は「全米で最もフィットな都市」総合ランキングの第5位なんだそうです。
https://americanfitnessindex.org/wp-content/uploads/2019/05/2019-American-Fitness-Index-Summary-Report_FINAL-20190422.pdf
しかも、個人の健康に関する分野では全米2位なんだそうです。
人口10000人あたりの公園の数は全米1位なんだそうです。
クロスフィット・ゲームズを開催するのに相応しい都市だったんですね。
不明を恥じます。
Embed from Getty Images
日本から直行便なんかありませんし、日本の食べ物なんて手に入らないだろうし、色々な不便があるでしょうけど、それでもスポーツをする環境には恵まれた場所のようです。
クロスフィットとは関係ありませんが、僕が住むカリフォルニア州アーバイン市も総合8位に入っております。どうせなら、ここでゲームズやってくれないものか。
2019/05/01
死ぬまでには1度は出たいAGOQ (Aged Group Online Qualifier)。今年は5月2日から。
クロスフィット・ゲームズの選考方式が今年から大きく変わったことはここでも何回かお伝えしてきましたが、ティーンとマスターの各年代部門は昨年までとほぼ同じです。オープン予選における各年代部門のトップ200人のみが参加を許される第2次選考、AGOQ (Aged Group Online Qualifier)が今年も5月2日から6日に渡って行われます。1点だけ昨年までと違うのは、今年からクロスフィット・ゲームズ本選に進出できるアスリートの数が各年代部門20人から10人に削減されたことです。
AGOQはオープンと同様にオンライン選考です。木曜夜にWODが発表され、翌月曜夜までにスコアを提出する点も同じです。オープンと違うのは、5つのWODを全て5日間の内に行わなくてはいけないこと。これはきついです。そもそも、1つ1つのワークアウト自体、オープンのそれよりもはるかにきつい内容なのですから。
このAGOQは私にとって憧れの舞台です。なんとかこれに参加したいと思い、日々頑張ってトレーニングに励んでいるわけですが、世界トップ200人には全く手が届きません。今年のオープンでも日本の男性50-54歳部門では2位、だけど世界では1279位でした。それほどまでに、このおっさんクロスフィットにおいては日本と世界の差は大きいのです。
なんとかAGOQに出てみたいと思うあまり、資格もないのに自分で勝手にワークアウトをやってみるってむなしい試みを2年連続でやりました。
勝手にAGOQシリーズ:
2017: 妄想Online Qualifier - もし僕が15歳の少年であったなら、あるいは50歳の女性であったなら
2018: 再びOnline Qualifier - 今年は現実派
今年はちょっと別のことに取り組んでいますので、やりません。どなたか代わりに頑張ってください。
公式ウェブサイトのリーダーボードを見てみると、今年のAGOQには2人の日本人が出場されるようです。
Women 50-54
Yukiko Riley: https://games.crossfit.com/athlete/66839
Crossfit Oldtown, VA
Boy 14-15
Chase Day: https://games.crossfit.com/athlete/1446530
Crossfit Mongoose, Okinawa
このお2人には是非頑張ってほしいです。全然知らない人ですが、応援してます。このブログ、見てくれていたら嬉しいけど、多分そんなことはないだろうな。
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