2013/01/11

クロスフィットがフィットネスとどう違うか (その2)


以前、クロスフィットがフィットネスジムとどう違うかについての記事を書きました。

それと似た内容の記事を見つけましたので翻訳します。ソースはCrossFit Montconというボックスらしいですが、私が所属するボックスのフェイスブックページに転載されていました。それをさらに転載します。

そりゃ極端だろおと思う表現は多々ありますが、うんうんと頷く部分もあります。


<角谷訳>

フィットネスジムはバックにCNNかケリークラークソンをテレビで流している。
クロスフィットボックスではトレーニング仲間があなたの最後の1レップを応援する。

フィットネスジムではカーディオマシーンがあなたのペースが速すぎると言ってくれる。
クロスフィットボックスではコーチがあなたにもっと速くしろと言ってくれる。

フィットネスジムには鏡がある。
クロスフィットボックスではコーチがあなたのフォームを直してくれる。

フィットネスジムにはバイセップカールやケーブルクロスオーバーがある
クロスフィットボックスではスクワットとかデッドリフトのような実用的なメニューをやる。

フィットネスジムは会員権を売り、出来れば会員は月に1回しか来ないでほしいと思っている。
クロスフィットボックスはあなたが可能な限り何回でも来て人生を変えてほしいと思っている。

フィットネスジムでは20分間のトレーニングを2時間かけてやる。
クロスフィットボックスでは2時間分のトレーニングを20分でやる。

フィットネスジムのフロントでは機械があなたの会員カードを読み取る。
クロスフィットボックスは知識のあるコーチがあなたのどんな質問にも答えてくれる。

フィットネスジムはルックスのためにトレーニングする。
クロスフィットボックスでは人生のためにトレーニングする。


<原文>

CrossFit Montcon does a perfect job of summarizing the differences between a regular gym and a CrossFit gym:

Them vs. Us

THEY have CNN or Kelly Clarkson playing in the background.
WE have other members cheering you on to finish your last rep.

THEY have cardio machines that tell you you’re going too fast.
WE have trainers that are telling you you’re not going fast enough.

THEY have mirrors.
WE have trainers that tell you how to correct your form.

THEY have biceps curls and cable crossover machines.
WE have squats and deadlifts that you’ll actually be able to transfer into real life.

THEY sell you a membership and hope you only come for one month.
WE want you to come as often as possible to help change your life.

THEY have a 20 minute workout in 2 hours.
WE have a 2 hour workout in 20 minutes.

THEY have a machine at the front desk where you swipe your card.
WE have knowledgeable trainers that are ready to give you all the fitness information that you ask for.

THEY train for looks.
WE train for life.

3 件のコメント:

  1. クロスフィットに興味があり、しばしば拝読させてもらっています。とてもためになりありがたいです。
    ひとつ本当に初歩的な質問があります。YouTubeなどで見ると、クロスフィットでフロントスクワットをするとき、バーを肩幅くらいで握ってそのまんま鎖骨と前部三角筋の間らへんに(かなり無造作に)保持しているようですが、やってみると手首の腱がどうにも耐えられないです。私はどっちかというと関節まわりは柔軟なほうなのですができません。

    フロントスクワットをするには腕を交差させて押さえるか、しっかり三角筋に乗せてから手をドラゴンボールの気功砲のようにひたいのあたりで組むかしないとフロントスクワットができなのですが、本場のクロスフィッターの方たちはあの手首をぐあーっと反らせた保持でどうやってやっているのでしょうか。
    変な質問ですみません、ずっと疑問だったので教えていただけたら幸いです。

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  2. 多分、肘を上げるってのがポイントなのだと思います。
    私も最初フロントスクワットやスラスターをやるときに手首が痛かったかのですが、肘を前方に高く上げて、胸の上の方に棚を作るような感覚でやると痛みがなくなりました。バーは殆ど握らず、指を引っかけるだけって感じです。

    私はあくまで初心者ですので、出来ればインストラクターの方のご意見がほしいところです。

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  3. なるほどっ。
    普段自分の保持方法でフロントスクワットをするときは、肘をあげないとバーが転げ落ちるので肘は高く保持していたのに、クロスフィット式(?)を真似するときはフルコン空手の構えで手首だけ反るような保持の仕方をしていました。そりゃむちゃでした、なるほど。
    本当に謎が氷解しました。ありがとうございました。
    これからも記事を楽しみにしています。怪我などしませんよう、日本から応援しています。

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