『The New Yorker』は米国ですごく有名な、そして権威がある雑誌です。村上春樹さんも最初にこの雑誌に短編が掲載されたことで米国でも有名になり、ひいては世界的に有名になりました。
そこに掲載されたこの記事のタイトルはズバリ。「クロスフィットに未来はあるか?」
https://www.newyorker.com/sports/sporting-scene/does-crossfit-have-a-future
クロスフィットの創成期から昨年のCEO交代劇までの歴史を綴った大作です。例によって、勝手に翻訳したいところではありますが、とにかく長い。紙にしたら4,5ページはあるんじゃないかな。ちょっと無理です。
1点、誰もが興味はあって、でも誰も教えてくれなかった情報が含まれています。
ローザさんがグラスマンからクロスフィットを買ったときのお値段。いくらだったと思います?
グラスマンが指を2本出して「こんだけや」と言ったとしましょう。
2本て、2億円? 20億円? 200億円? それとも2000億?
「答えは吹きゆく風の中にしかない、マイフレンド」
と村上春樹さん風にボブ・ディランの歌詞を引用してもいいのですが、折角だからお教えしましょう。
約200億円です。
Glassman’s number was two hundred million dollars. He would keep the company’s two corporate planes, and he made it clear that there would be no negotiating.
「1円たりとも、まからへんで」とグラスマンのおっさんはローザさんに言ったそうです。
ローザさんは「ワイはカネのためにやっとんとちゃう。クロスフィットが好きなんや」と答えたそうです。
誰かドキュメンタリー映画にしてくれないかな。
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